このページの内容は、1999年頃に書いたものです。 現在と比べると多少異なる部分があるかと思いますが、ご了承ください。
真夏とはいえ、寒いときにはかなり寒い所です;マジに。
あんまりかさばるモノも避けたいところですが、
とりあえずブルゾンとかジャンパーとかいうものも
持っていった方がいいです…寒がりの人は特に(笑)。
少なくとも、カーディガンとババシャツっぽいものは
持っていって損はないと思います。
日本に比べると全体的には
たいへん涼しいのですが…それでも勿論、暑い時もあります。
特に coach(長距離バス)は窓が開かないやつが多いので
coach に長時間乗る際には手許にうちわがあると良いかも(^_^;)。
向こうでは殆どのクルマに「冷房」なんかついてません!
英国の食事はまずい!ロクなもんがない!という声をあちこちで聞きます(苦笑)。
結論から言うと(あくまでも個人的見解ですが)米飯大好き!の人には
相当にツラいものがあると思います(^_^;)。
私自身は米飯に対するこだわりとか思い入れとかいうものは
殆どないので、イギリスのフランスパンは美味しいなぁと
かなりゴキゲンだったのですが…(大笑)
向こうでは「米」というのは「添え物」感覚なので、
米のゴハンに関してはお世辞にも美味しいとは言えません:
毎日パンやシリアルばっかりじゃ嫌だ!という人は
レトルトのごはんやフリーズドライのおかゆ等、
持っていった方が良いかも知れません。 ~
大抵の人は、出発前に旅行業者さんが用意してくれたT/Cと
ある程度の額の現金を持って行かれると思います。
T/Cはその辺のオミヤゲ屋さん等でもサイン1つで
簡単に使えて便利!ということになっていますが、
あまり外国からの観光客が立ち寄らないような
小規模な商店では「T/Cお断り」という所も多々あります。
いろんな所でのチップのこともあるし、
やはり基本は現金払いだと思って
常にある程度の現金は用意しておくことをお勧めします。
向こうでT/Cを現金化する際には、
場所・窓口(銀行等)の系列・職員の気分(?)等によって
手数料が随分変わってきますので要注意!
とりあえずヒースロー空港内の窓口では、
額面通りの現金をくれました。
クレジットカードは本当に便利です。
町のあちこちに小さなキャッシングマシーンがあって、
(銀行の中とかは勿論のこと、ほんとに「街角」にポコポコある)
本当にいつでもどこでも現金が(ポンドで)調達できます。
UKのコインは大きいものと小さいものの差が大きく、
最もよく使うと思われる1£硬貨が
とってもゴツかったり(←10円玉2枚重ねたくらい)
2pとかいう小さい単位の硬貨が妙にデカかったりします。
(因みに1£=100p)
ちょっと慣れるまで時間かかるかも…
とりあえず、大きめの小銭入れは
用意しておいたほうが良さそうです。
N大キャンパス内では一切不要…なのですが
それだけに、外のレストランやカフェ等を利用した際には
チップを忘れないように気をつけましょう。
ただ、チップは代金の1割程度;とか言われても
小銭の用意がなければそうすんなりとはいきませんよね。
町をうろつく時には、
常にある程度の小銭を持っておくように気をつけましょう。
レジで支払をする場合には、チップの額を差し引いて
「おつりは○○ペンスください」
とか言うこともできるのですが、
喫茶店のようなお店では各テーブルの上に支払用の小皿(?)があって
そこにお金を置いて帰ってね;という形の所も多いです。
(基本的にお客さんというのは信頼されてます )
コインランドリーもあるけど、
小物は自分の部屋で手洗いすることもあるかと思います。
手洗いに適当なサイズの小袋に入った無リン洗剤が
トラベル用品専門店等で売られているので、
用意していくと良いでしょう。
あと、「洗濯バサミ」&「物干しロープ」も
持って行った方が良いかな?
因みに私は物干しロープの代わりに
自転車用の荷張りを持っていきました。
あんまり重たいものを下げるとたわんでしまいますが(笑)
ゴムの入った荷張りは他にも何かと便利かも。
宿舎の bath を快適に利用するためには、必要不可欠です。
センパイからのお話にも出ると思いますが、必ず持って行きましょう。
キャンパス内の UNION SHOP 等で
大抵の必需品は売られているのですが、
日本人には少々サイズが大きい…というモノもあります。
特に身体に密着させて使うようなアレとかアレとか(笑)は、
なるたけ日本で買ったものを持って行きましょう。
普段常用している薬がある人は、忘れずに持って行きましょう!
向こうでも適当な「医薬品」を手に入れるためには
医師の処方箋のようなものが要ったりすることもありますし、
市販されている薬でもちょっと強すぎる…ということもあるようです。
大抵はそのまま飲んでも大丈夫そうですが、
ちょっと不安な人はペットボトル等の水を飲んだ方が良いでしょう。
ボトル入りのなんとかウォーターというのはあちこちで売ってますが、
一見何の変哲もない水と思いきや、開けると炭酸シュワシュワ〜!
ということもあります 気をつけてね。
ラベルをよーく見て STILL WATER とあれば
炭酸の入っていない普通の水だよん。
日本以上に、炭酸飲料全盛といった感じです。
基本的に缶入りドリンクは炭酸飲料で、
ペットボトルのようなものに入っているのが清涼飲料水…かな?
(キーワードは STILL です(笑))
んで、同じ量で比較すると炭酸飲料のほうが割安です。
日本の場合、コンビニやスーパーの店の前とかにも
自販機がボンボン置いてありますが、向こうでは
「店で売ってるモノは店で買いなよ」という感じ。
気が向いた時にいつでも利用できる;
という程あちこちには自販機がありません。
店の中に入った方が、いろんな種類のモノが選べるのも事実。
頑張って(?)お店で買いましょー!
日本の市街地のように、道はタテヨコに走ってる訳ではありません。
あらゆる道が斜めに交わっているようで、
1本間違えただけでもエラい遠回りになったり迷子になったりします。
不慣れな所を歩くときには、
多少格好悪いと思っても地図を持ち歩くべし!
日本に比べると蚊などは大変少ないのですが
稀に、宿舎の室内にダニ等がいることもあるようです(笑)。
SEGAとかの店がありますが、日本以上に大人の遊技場という感じです。
別にあやしい雰囲気という訳ではなくて、
全体的に遊んでる人達の年齢層が高いです(^_^;)。
まぁ、メダルゲームに本物のコイン使ってたりする訳で
当然といえば当然なのですが…(笑)
でも、大抵はそういうルーレットとかスロットマシンとかのシマの奥に
シューティングやレース物もあるので、興味のある方は行ってみてください!
N大学からバスに乗って City Centre に向かう場合、
キャンパスの北のほう(Derby Road)に出たらば、
横断歩道を渡って反対側のバス停から乗るですよー。
バスの運賃に関してはおつりはナシということになってます。
小銭を用意してから乗りましょう!
料金はバス会社やのりばの位置によって微妙に異なってきます。
N大学付近から City Centre までは、65〜70pくらいです。
(※あくまでも当時の料金で;改定されている可能性もあります)
バスの路線図&運賃表のパンフレット等は、City Centre の
Informationにて入手可能です。
車は殆どオースチン(3タイプ)。
ルーフ上の黄色いランプにTAXIと表示されているものは
まず信用して大丈夫だと思います。
乗り込む前に運転手さんに行き先を告げて交渉します。
同じ行き先でも、利用者の頭数によって代金が変わってきます。
イギリスのタクシーというと黒塗りオースチンと
思われがちですが、N市周辺では殆どがダークグリーンです。
(N市のイメージカラーらしいです)
ここでもチップを忘れずに〜
大学生協購買部…みたいな感じです。
文房具、食器、雑誌、日用品 etc. いろんなものを扱ってます。
ポテトチップスやm&m等、日常のオヤツ補給はここがいちばん便利でしょう。
但し、宿舎個室の電話機を利用する際に必要な
Student Call Card は、UNION SHOP では扱っていないので要注意。
電源プラグアダプタと変圧器は殆どの皆さんが用意されると思います…が
向こうの方が電圧高いので、変圧器そのものがふっとんでしまう
可能性もあります。(実際ウチから持っていった変圧器1個めげました)
どうしても使いたい電気製品がある場合は、
変圧器の予備もあった方が良いかも知れません。
いちおう皆さんの部屋にも電源コンセントはあるハズですが、
湯沸かし器とかアイロンとかの抵抗の大きいモノは使うな;
ということになっているようです。ご注意ください。
(建物によっては適当な場所に「湯沸かし室」みたいなものがあるようです)
ほんっとーにいきなり雨が降ってきたり;ということがよくあります。
外に出るときには、折り畳み傘を持ち歩いた方が良いです。
フードのついたパーカーのようなものも重宝しそうです。
Beeston(N大から徒歩15〜20分で行ける小さな町)の
Post Office から船便で送っちゃう、という手もあります。
(日本には2週間〜2ヶ月くらいで届くみたいです)
それ用の(ゆうパックみたいな)段ボール箱とかも Post Office で売ってるよ!
さて、英国での私のおすすめおやつですが…
何と言ってもm&m ピーナッツです!
理由1:適当な大きさで持ち歩きやすい。
理由2:暑くても表面が溶けない。
理由3:寒いときでもそれなりにおいしい。
理由4:ピーナッツが入っているのでボリュームがある。
特に、つまみ類の殆どないPUB等に行った場合に
うってつけの「つまみ」になる(笑)。
―というような理由でおすすめです(o^-^o)
N大 UNION SHOP や、小さなコンビニのような店でも大抵は置いてあります。
当時、英国からダイヤルアップでネットにつないで書き込みつつ
日本のおともだち向にリアルタイムで公開していた祥の日記のログがあるので、
いちおう参照できるようにしておきます。
あくまでも個人的な日記であり、内容も偏り気味なのですが
見てみたいかたはこちらからどうぞ…
99年以降にBCLPに参加されたY大の皆さんへ:
もし、ここに載っていなかったことで気付いたこと/後輩に伝えておいてあげたいこと等ありましたら、お気軽に追加してくださいな。